エコキュートが壊れた!修理か購入か微妙な選択
我が家は新築して12年が経過しました。10年を超えると家関係で色々とお金がかかることが多くなります。昨年は外壁の塗装を行いましたが外壁の次にお金がかかるであろうと恐れていたエコキュートが遂に壊れてしまいました。修理するか新規で購入するか悩みましたが購入する事にしました。
突然のエラー表示
壊れたのは2019年2月1日。エコキュートのモニター画面にH31のエラーコードが出現。
嫌な予感がしつつ取説を取り出しリセットをしてみた所、最初は正常な画面に戻ったのですが暫くすると再びエラー表示が出現。今度はH27のエラーコードでした。
最後の手段としてエコキュートのブレーカーをオフにした後、オンにして再びリセットをするも症状は変わりませんでした。
ネットでこのエラーコードを調べたところ
H31:圧力スイッチ異常
H27:電源電圧異常
どちらも『点検または修理が必要です。販売店様か弊社サービスに連絡して下さい。』とのことです。
コロナカスタマーセンターへ連絡 修理見積は約5万円
コロナのカスタマセンターへ電話したのですが一向につながりませんでしたのでwebで症状を伝えておくことにしました。
カスタマーセンターへの入力内容
今朝(2/1)リモコンにH31のエラーメッセージがありましたのでリモコンでリセットを押したのですが今度はH27のメッセージに変わりました。
再度、リセットしましたが変わらずH27のままです。
追い炊きを試しましたが出来ませんでした。
年数も経っているので修理した場合の見積もり金額をお聞きしたいです。
金額によっては買い替えも考えています。
この時期にお湯が使えないのは辛いので早めの対応を切にお願いいたします。
数時間後、担当の方から連絡がありエラーコードから基盤の交換が必要になるとのことで気になる修理代金は5万円程度になる見込み。基板交換なら本日の午後にでも行けるとのことでした。
悩みどころなのがすでに10年以上経過しているエコキュートなので故障個所によっては交換部品が無いものもあるそうです。今回、修理したとしても数年後いや数か月後に違う箇所が故障してしまい交換部品が無い場合は修理不可になる可能性もあるとのこと。
最近は商品サイクルが早いからこういった20万円以上する商品でも交換部品が無くなることもあるんですよね。悩みどころです。
修理すれば本日中の対応なのでお湯を使えない不便さは無い。しかし、上記のようなリスクはある。
新規に購入すれば注文・入荷・据え付けまで数日から1週間程度はかかるでしょう。その間、お湯の使えない不便な生活が続きます。
一番心配な購入資金は新築の当初からエコキュートは10年程度で壊れる可能性があるとのことを聞いていたので別枠で毎月積み立てていたので用意はしてありました。
嫁さんと相談した結果、新しいエコキュートを購入することにしました。
お湯が数日使えなくなりますがお風呂は嫁さんの実家が同じ市内ですのでお風呂を借りることにしました。洗い物も水になるので辛いですが我慢で。
新エコキュート選び
普段、電気製品を買うときはAmazonや楽天で安いところから買うのですがエコキュートのような大型で据え付け工事も必要なものになると価格重視から信頼重視になり普段からお付き合いのある地元の電気店にお願いしました。知らない人が家に入ってきて工事を行うよりも以前から付き合いのある電気店の方が安心できます。
カタログを貰いどのエコキュートにするか選ぶのですが基本性能を備えたベーシックなもの(一番安いもの)にしました。ただし貯湯量は460リットルと多めに設定(その下は370リットルもあり)
やはり気になるので楽天で同機種の値段を調べると5~6万円位安いです。しかし、取り付け料金がネットだと高めです。基本料で12万円からというのが多かったですが最低基準ですのでそこから数万円は積みあがっていくものと思われます。
地元の電気店では10万円でしたので総額ではあまり変わらないのでは無いかと思われます。
エコキュート本体が20万円(2019年2月現在)、取り付け工事が12万円~ですので総額で32万円~ということになるでしょうか。
私が購入した金額は別途紹介しますがやはりネットの方が安いですね。
旧エコキュート(コロナ製)
今まで12年間ありがとう。撤去する前に写真を撮影。
12年の寿命を短いと考えるか長いと考えるか?
私は毎日使うもので10年以上もってくれたのでよく頑張ってくれたな~と思います。
新エコキュート(東芝製)
色々な問題があった東芝ですが今回は東芝製を購入することになりました。電気店のお勧めでした。
機種はHWH-B465。ベーシックなタイプですが十分です。
費用は総額で38万円
今回かかった費用内訳です。
項 目 | 本体価格 | 税込み |
---|---|---|
機種代金 | 248,000 | 267,840 |
脚部カバー | 5,950 | 6,426 |
既存設備取り外し及び処分 | 18,500 | 19,980 |
配管工事 | 49,500 | 53,460 |
貯湯タンク/ヒートポンプ設置 | 12,600 | 13,608 |
配管部材費・その他消耗品 | 17,450 | 18,846 |
リモコン取り付け交換 | 1,950 | 2,106 |
Total | 382,266 |
本体以外の工事費は総額で10万円(税抜)でした。ネットでの工事費が12万円からなので良心的かなとは思います。本体と合わせたTotalではネットで頼んだ方が安いとは思いますが地元のお付き合いのある電気店なので色々と融通が利きますので。
お湯のある生活は快適
約1週間、お湯の出ない生活をしていましたが不便極まりないです。毎日嫁さんの実家にお風呂を貰いに行くのですが夜になって出かけるのはやはり億劫。風呂だけもらってすぐに帰ったとしてもいつもより就寝の時間は遅くなるわけで。嫁さんと義母さんが話し込んだ日には午前様の時も。
洗い物は食洗器があるのでまだ良かったですが食洗器も食器をそのまま入れれば奇麗になるわけではなくお湯で予洗いをしてから入れないと完璧にはきれいにならないです。これが水の予洗いになるので冷たい、油汚れが落ちないでこれまた大変。
エコキュートが12年前のものと変わったので電気代がどれほど変わるのかデータをとって比較してみたいと思います。
太陽光発電 東日本大震災前までの状況振り返り
新築時から太陽光発電には興味がありできれば設置したいと考えていましたが設置費用が高くで断念しました。その後、2011年に発生した東日本大震災での原発事故を契機に太陽光発電をめぐる状況は大きく変化しています。
新築時(2006年)から震災前までの過去記事をまとめて当時の考え方、太陽光発電の状況を振り返ります。
太陽光発電は何年で初期費用を回収できる?
以前、積水ハイムの展示場へ行ってきたとき、ここの売りは『光熱費ゼロハイム』で屋根に取り付けた太陽光発電で家庭内の電力を賄い,余剰分は電力会社へ売るといった内容でした。
取付費用はというと一般的な3KWの設備で約150万円との事。
(2020-04-16追記)
当時(2006年)は一般的な家庭用で3KWの出力だったようです。我が家に設置した太陽光パネル(2019年設置)は6.3KWですので倍以上です。
ちょっと待って・・・この初期投資は何年掛かったら回収できるのだろう??
単純に毎月1万円のメリットがあるとすると初期投資を回収するのに150ケ月(12年と6ケ月)。その間、設備が故障することは無いのだろうか?
(2020-04-16追記)
3KWの出力では毎月1万円の売電収入には全然届きません。当時の売電単価は8円/KWhだったと記憶しています。
太陽光パネルはもちろん発電した電気は直流なので交流に変換する設備やその周辺機器などなど・・・これらが壊れたときの修理費用は当然、予想が付かない。
細かいことを言えば、初期投資分をローンで賄ったとすれば金利分の負担もあるので単純に初期投資額が本当の投資額とは言えないし。
『地球に優しい』『自家発電で光熱費は賄えます』・・・確かに魅力的な面も多いけど投資対効果を考えて見て本当に必要かどうか見極めることが肝心と思います。
太陽光発電機半額に!
2008年7月26日の読売新聞の一面に『太陽光発電機半額に』の見出しが載っていました。
地球温暖化対策として家庭用の太陽光発電機を現在は200万円~300万円するものを3~5年後に半額程度にするよう政府が後押しする計画だとか。
また,2005年度に打ち切った個人住宅での購入費補助の復活も検討しているとの事。
日本は太陽光発電の技術が進んでいる割には普及していないですね。
私も,新築時に太陽光発電考えましたが断念しました。やはり,高価だということ。
県民共済住宅での価格でも設置費用を回収するのに何年掛かるのか,その間,設備は壊れないのか?太陽光発電パネル自体は滅多に壊れるものでは無いでしょうが付属設備の寿命は?
しかも補助金は最大で20万円しか出ません。(各市町村によって異なります)
これでは大金を投じて太陽光発電を導入する気にならず,オール電化で深夜電力を上手に活用しようとの判断になりました。
とはいえ,地球の事や将来の事を考えると太陽光発電は魅力的ですのでいつかは導入したい気持ちは持っています。
今回の記事が実現して初期費用を大幅に抑えて補助金も充実してくれれば何年か後,我が家でも太陽光発電を導入したいです。
(2020-04-16追記)2019年に太陽光発電を設置しました。
太陽光発電補助について
2008年8月22日の読売新聞の社説に太陽光発電についての記述がありました。
それによると,日本はかつては世界一の太陽光発電国であったが3年前にドイツに抜かれてしまった。要因としては補助金制度の打ち切りが大きく影響しており太陽光発電の普及のためには使い勝手のいい補助制度が必要である!!との主張です。
今はありませんが2005年まで実施していた補助制度は政府が1994年度から1KWあたり90万円の補助金を支給していたそうです。
当時は装置が1000万円程度していましたが,その後は価格の低下とともに補助金も少なくなり2005年には1KWあたり2万円になり,以降は廃止になりました。
この補助金が無くなったことにより太陽光発電の普及が急速に減速しています。
今回,政府が検討しているのが補助金の復活と税制上の優遇の2本建ての政策で詳しい事は決まっていませんが読売新聞の主張では1KWあたり10万円は必用だとのことです。
大体,今の価格は1KWあたり60~70万円といわれているので1.5%程度の補助となります。
これに加えて税制での優遇も是非とも導入して頂きたいです。
更に,太陽光発電により余った電力を電力会社へ売るのですがこの時の単価は現在は購入単価と同じなのだがドイツでは購入単価の3倍で売る事ができ,太陽光発電普及に大きく貢献しているようです。是非,日本でも導入して欲しいですね。
電力会社の負担が大きくなるでしょうがその分は電力会社の単価引き上げで一般消費者に負担して貰っても良いのではないでしょうか?
何でも値上がり反対ではなくこういった環境に対する負担増なら受け入れられるのではないでしょうか?
補助金の充実,税制上の優遇に加え,太陽光発電の売電単価が上がり初期の導入費用を数年で回収できる目処が建てば一気に普及すると思います。
というより,私でしたら以上の3つの政策が実現しなければ敢えて200万円もの投資をする気にはならないですね。そして,5年以内には回収できないと。
(一般の家庭では3KWが多く,この容量なら年間使用量のほぼ半分を賄えるようです。1KWあたり60~70万円ですと200万円以上の投資になりますね。)
地球に優しい,環境に良いと言われても敢えて数百万円単位の支出はできません。ここは政治の力が必要な時です。
以上は,福田総理の時に提案された内容ですが昨日(9/1)福田総理が突然辞任を表明しました。是非,次の内閣でも引き続き検討して貰いたいです。
(2020-04-16追記)
東日本大震災による原発事故という大きなショックにより補助金と売電単価の大幅アップは実現しました。こういった衝撃的な災害でも起きないと大きな変化は起きないんだなと感じます。
洗面台シャワーホースの交換手順と費用
昨日は休暇をとって家でゆっくりとしていたのですが掃除をするため洗面台横の床においてある雑巾を取って見たところ濡れている。。。何故?またもや洗濯機排水の水漏れなのではと考えてしまいました。 今回、初めてのシャワーホース交換ということもあり時間にして2時間程度、費用は部品代として1万円程度かかりました。
洗濯機の排水は前科あり
以前、洗濯機の排水関係で何度かトラブルがありました。一番酷かったのは排水ホースが外れて水浸しになったこと。
未だに何故、こんなところが外れたのか分かりません。可能性としては設置業者がストッパーを閉め忘れていたとかが考えられますが証拠は無いので。。。
その後も排水溝から漏れ出すということが何回かあったので今回も排水溝からの逆流だろうと思い、排水溝を分解、清掃して取り付け直しました。排水溝の清掃はあまりにも汚いので写真は無しで。
しかし、排水溝の直ぐ横にある洗面台側からじわじわと水が染み出してきます。
排水溝から逆流した水が洗面台側に流れ込み染み出して来ているのだと思い、地道に染み出した水を雑巾で吸い取っていました。
しかし、いつまでたっても水は止まらないのでおかしいと感じ洗面台側から調べてみることに。
洗面台から水漏れ
洗面台下の収納物を出しているうちに異変に気づきました。濡れているのです。
『水漏れはこっちか---でも、どこから?』
水を流して確認すると直ぐ分かりました。給水ホースからです。
赤が給水の流れで青が漏水の流れです。シャワーヘッドに向かう途中、どこかで漏れて下に落ちてきているのです。これ以上の水漏れを防ぐため小型のゴミ箱を置いています。 パッキン類を疑いましたがパッキンの異常はありませんでした。では金属ホースの一部から漏れているのか?
キャビネット内だけの水漏れで済めばまだ良かったのですが床まで水は広がっています。キャビネットの床は固定なので外せず、排水管の僅かな隙間から腕を入れ雑巾でふける範囲だけは拭きました。参ったな~~~というのが正直なところ。
業者に連絡するか、単純にホース交換だけで済むのなら自分でも出来そうだし。
とりあえず、ホースが市販されているか確認しました。
過去にメーカー不具合の情報入手
メーカーはINAX(イナックス)ですがINAXは2011年4月1日にLIXIL(リクシル)に統合されたようです。ホースの型番はSF-54S。 残念ながらamazonや楽天では売っていませんでした。しかし、気になる情報を発見。
LIXIL:『洗面化粧台(シャワーホース引出し式)』をご愛用のお客さまへ (2008年3月31日)
この症状、まさしく今回の我が家の水漏れと同じです。
絶対、不具合型番に当てはまると思い確認したのですがなんと、SF-54Sは非該当。 型式はSF-53Sまで。多分1つ前の型式。製造年月も2005年までらしいのですが我が家のは2006年。 おかしいな---、症状はまさにぴったりなのに???
悩んでも仕方ないので週明けにカスタマーセンターへ連絡することにしました。
メーカー対応は経年劣化
カスタマーセンターに問合せしましたが該当品ではないので今回の水漏れは経年劣化によるものとの事でした。 まあ、納得できない部分はありますが仕方ないでしょう。修理部品としてシャワーホース(一体型)を郵送してもらうことにしました。 代金は9,350円(税抜)で消費税と送料、代引き手数料がかかり大体、11,000円くらいになりそうです。
普通、ホースから水漏れするか?シャワーを引き出すタイプの場合、ホースが擦れて痛むのかな?修理部品が届いてホース外したらよーく見てみよう。
シャワーホース交換手順
交換部品が到着したので早速取替え作業を行いました。30分程度で終わらせる予定が思いのほか苦戦してしまい2時間ほど掛かってしまいました。 数年後にはまた交換が必要になると思うので交換手順を忘れないように備忘録として残しておきます。
交換部品
今回の交換部品です。 型番はA-3433/N88でLixilから入手しました。(旧INAX製です) シャワーホース一体式で10,098円。配送料540円でした。
後から分かったのですが、楽天でも売っているんですね。こっちで買えばよかった。安いし送料無料だし。
元栓締め
まずは水道の元栓を締めます。
赤丸部分が元栓で、右が水、左がお湯になっています。マイナスドライバで回すタイプなのですがこれが硬くて全然回りません。これ以上無理にすると元栓のネジ山をなめてしまいそうなので諦めて家の大元の栓を締めることにしました。洗面台以外も止まってしまいますが仕方ありません。
ジョイント外し
上側の部分を下に押して引き抜けば簡単に外れます。
この時、水が少々漏れるので洗面台等の水受けが必要です。
ホース引き抜き
後はシャワーヘッド側からホースを引っ張れば抜けると思ったのですが最後のところで引っかかって抜けません。
ここから先が抜けないのです。元に戻そうと押してみるも元にも戻らなくなってしまいました。ここで暫く考えてしまいましたが、よーく考えると
裏側の赤丸部分に爪がありました。(写真は汚いのでぼかしの加工をしています) 爪の部分を押して引っ張るとやっと抜けました。
こうなっていたのね。ここでまた悩んだのですが。どうすれば白いガイドがホースから抜けるのか?ホース径の方が大きいようで引いても抜けません。
よーくガイドを見てみると、こうなってました。
なるほどね。スペーサーが半分になって差し込むタイプだったようです。
ここまでくれば後は新しいシャワーホースにガイドとスペーサーを組み込み元に戻すのですがここでまた問題。
シャワー-ホ-スが入っていかない
無理に押しても全くだめだったので面倒でしたが古典的な方法を使いました。 紐に電池を付けて通し、引っ張る作戦。
見事成功。洗面台下まで引っ張ることが出来ました。
後はジョイントを付けて元栓につなげれば終了です。 配管の継ぎ目ですので重要な部分。カチッと音がするまで上に押し上げ、矢印部にスペースが出来てればロックされているはずです。
終了です。
感想
事前にネットで調べてましたが他のメーカーのものはもっと簡単にホースが抜けるのにLixilのは複雑な構造をしていましたので大分時間が掛かりました。もっと簡単な構造にして欲しいものです。
ホースから水漏れなんてするんですかね?普通、パッキンの劣化以外に水漏れする要素が無いと思うのですが。(今回はパッキン類は問題なかったです)
推測ですが、シャワーホースを引き伸ばせるタイプなので引く、戻す時にホースに負荷がかかるため経年劣化で漏れるようになるのではないかと。我が家では娘と嫁さんがシャワーを引き出して使っていますので(ほぼ毎日かな)
2階の洗面台も同タイプですがこちらは全然問題ありません。使用頻度が大分違いますが。まあ、これで数年後のホース交換は30分で終わらせることが出来るでしょう。
浴室換気扇を交換 その費用は
浴室換気扇からカラカラと金属音のような嫌な異音が発生するようになりました。実は異音が発生し始めたのは2013年頃。修理代金が3万円近いとの見積もりでしたので放置していたのですが浴室のカビが気になりだしたので結局、修理をお願いすることにしました。
新築して7年で故障は早くない?
我が家を新築したのが2006年で浴室乾燥機から異音が発生したのが2013年ですから7年で故障したことになります。浴室乾燥機は主にモーターが24時間稼動している構成ですが7年で壊れるのは早くない?
家の24時間換気は未だに健在ですし、同じく24時間稼動しているトイレの換気扇(容量は浴室乾燥に比べて小型ですが)2台も未だに健在、ほぼ24時間で稼動している台所の換気扇も故障していません。
そもそも、モーターだけだから滅多に壊れるものではないだろうというのが私の考えでしたが実際には7年で壊れてしまったわけで、保証は1年なのでとっくに切れています。
当時は7年で壊れたことに納得できず、3万円という高額な修理代、無くても困らないという考えから放置(電源オフ)にしていました。
自分で交換できないか?
基本的に自分で出来るものは自分でするようにしています。費用の面でも経験値を積むという意味でも。今回もファンを購入出来れば電気の知識もあるので自分で交換できるのではないかと思い、まずはカバーを外して見ようと思ったのですがネジ山が完璧につぶれていてどうしようもありませんでした。 我が家を建てた大工、いろいろと雑であったり手抜きであったり色々やってくれます。ファン自体も大きいので天井への取り付けだと危険かもと思い結局は断念しました。
喚起が悪いとカビが発生しやすくなる
予想されていたことではありますが換気扇を常時オフにしているとカビの発生が早いように感じます。特に夏場。
床はもちろん天井、側壁にもカビが目立つようになり掃除をしても直ぐにカビが生えるというパターンに。 汚いので写真は載せませんが浴室乾燥機が稼動しているときは側壁、天井にはカビは無かったように思います。数年は我慢していましたが『しょうがない修理しよう』と決心しました。
修理実施 修理代は?
業者の方が7月30日に修理に来てくれ、モーターとファンを交換してくれたようです。メーカーと機種は
メーカー:マックス株式会社 製品型式:BS-131SHY-1
あと、カビカビになっていた換気扇のカバーも洗ってくれたようです。
洗浄前はカバーもひどい状態でしたが綺麗になっています。 換気扇の周りにカビがありますが天井、壁のカビは後日掃除予定。
気になる修理代は24,364円(税込み)でした。 別途、請求書が送られてきてコンビニ払いまたは銀行振り込みのようです。
しかし、モーターで7年稼動で壊れるのは納得できない。修理品も10年持たずに壊れたら設計的に欠陥があるんじゃないかと思う。
埼玉県民共済の成人式用の振袖が格安で驚いた
我が家は娘が高校2年生ですので数年で成人式を迎えます。話によると1年以上前から振袖を用意しないと間に合わないような感じなので現時点ではまだ早いながらもそろそろ頭の片隅には入れておかなければならないような時期に来ています。
埼玉県民共済では成人式用の振袖を格安で提供してくれているので紹介したいと思います。
埼玉県民共済の成人式用の振袖は7万円弱
振袖ってピンきりでしょうが普通に買うと数十万円はするんじゃないでしょうか?しかし、埼玉県民共済ではなんと69,700円(税別)で購入できるのです。レンタルではなく仕立て品です。
公式サイトはこちらです。
ふりそで販売会29点セット69,700円+消費税(税込価格75,276円) 《均一価格:レンタルではありません》一生に一度の記念日を高級友禅染で
実物を見たわけではないので安いから良いと一概には言えませんが埼玉県民共済は利益を度外視して事業を行っているので良い物を提供してくれていると思います。
実物を確認するには第4回振袖販売会が7月13(金)、14(土)、15(日)に開催されますので見に行かれるといいかもしれません。9月には第5回振袖販売会が9月14日(金)~16日(日)に開催されるのでどちらかの回には我が家も見に行くかもしれません。
ちなみに、振袖の販売では都民共済も79,800円(税別)で販売しているようです。
都民共済ブライダルプラザ 販売会
埼玉県民共済はユニークな共済
県民共済は各都道府県にあり、加入者向けに共済事業以外にも様々なサービスをしていますが埼玉県民共済はちょっと変わっています。
振袖のほかにもブライダル関連のサービスも行っている共済も多いですが埼玉県民共済のユニークな点は住宅販売も行っているんですね。
もちろん営利事業では無く、広告等も行っていないため一般のハウスメーカーで建てるよりも安く品質も良いと評判です。こういった実績から、振袖販売も安くて良い物を提供してくれていると期待しているのです。
我が家は埼玉県民共済に大いにお世話になっている
結婚式関連はすべて埼玉県民共済でお世話になりました。結婚式一式に掛かった費用は披露宴出席者(約80名)のご祝儀の範囲内で納める事ができました。
マイホームも埼玉県民共済住宅で新築しております。複数のハウスメーカーと比較しましたが値段に対する設備を比べると一目瞭然でした。安く済んだ分、3人家族には広すぎるとも思える4LDKの新居を建てることができました。
今の埼玉県民共済住宅は私たちが新築した当時(10年以上前)から更に設備もグレードアップして坪単価は変わっていないのでこれから建てる人が羨ましいです。
住宅ローンの残債が583万円になって感じること
半年に1回、住宅ローンの返済のお知らせが届くのですが先日、昨年末時点の返済状況が届き改めてみると残債が583万円となっていることに気づきました。
(2018年5月時点での考察です。)
契約した住宅ローンは
借入金額が1,400万円で返済期間20年、10年固定金利の2%でした。当時は2%は結構な低金利でしたがその後はもっと下がりましたので結果的には変動金利で借りたほうが良かったことになります。
当時は今のように金利動向とか良くわかっていなかったので『金利が低い今だ』という感じでした。今だったら金利を決める長期国債のチャートから今後の金利状況を見極めて変動金利を選択、金利が上昇する気配を見せたらローンの見直しを柔軟に行っていたと思います。
返済期間が20年で借り入れたのが平成18年(2006年)6月ですので昨年末で11年半、半分以上は経過している事になります。
残債も583万円と借入が1,400万円でしたので残り41%、順調に元本が減っていることになります。
返済期間設定の理由
住宅ローンは最長で35年まで組めます。当然ながら長く組めば毎月の支払いの負担は少なくて済みますがその分、元本の減りが遅いです。毎月の支払いに占める利息の割合も多くなるのも避けたいことでした。
ちなみに、毎月約5万円を支払っているのですが利息分は約7千円ですので14%が利息となります。住宅ローンの場合、半分以上が利息と言うのは良くあることなのでこの程度の利息なら条件は良いと思いますがそれでも毎月7千円の利息は高いな~と感じます。
契約時が38歳でしたので20年後だと58歳。60歳前に終わらせるよう20年にしたのが大きな理由です。
最長の35年で契約して60歳の定年になったら退職金で一括という考え方もあるでしょうが退職金は不確かなものですし(絶対にもらえるとは限らない)不確かなものを絶対に返済しなければならないものの原資にするのは危険と考えたのです。
また、利息率が高くなるのも嫌でした。毎月払っているのに元本がなかなか減らないというのは寂しいように感じるのです。
この辺りは性格によるものやお金に対する考え方の違いだと思います。35年ローンを組むという選択肢を選んだ方を否定するものではありません。
支払い終了時の年齢は計算したい
支払い終了時の年齢は計算したほうが良いと思うのです。あまりに無謀な借入は金融機関が承認しないでしょうが一般的に完済時の年齢上限は75~82歳までというのが多いようです。
完済時を80歳とすると60歳を過ぎて20年もの長期間のローンがあるというのは精神的にも辛いような気がします。
現役で働いているような方や会社の経営者のように安定して収入源がある方は良いですが年金から払っていくような事では大変でしょう。
当初は10年で繰上返済する予定でしたが
偉そうなことを言っていますが私は10年で繰り上げ返済して完済してみせると意気込んでいたのです。返済原資としては投資による利益によって。ちょうどFXを始めたのも住宅ローンを契約した後でしたし、投資を簡単に考えていたものだなと今となってはあきれる思いです。
今は少し考えが変わって、『1年でも早く完済する』という考えから、『低金利(2%)で借りられるんならこのままで良いんじゃない。それよりも今しか出来ないことにお金を使おう』という風に変わってきています。
もちろん、投資で利益を出してという考えは変わっていません。この先も勉強は続けて生きたいと思っています。
外壁塗装の経過と塗装後の壁を披露
2018年4月に外壁塗装がほぼ終了しましたので今回の工事の一連の流れを振り返りつつ、塗装後の外壁を披露したいと思います。
3月末から外壁塗装工事開始
概略の工程は以下です。
3月30日(金):足場組み立て
3月30日(土):洗浄
4月1日(日):休み
4月2日(月):養生
4月3日(火):1層目(下地塗装)半分塗り
4月4日(水):1層目完了し2層目塗り始め
4月5日(木):3層目まで完了(早い!)
4月6日(金):2色塗り(途中まで)
4月7日(土):2色塗り完了
4月8日(日):休み
4月9日(月):破風、水切り、樋等
4月10日(火)以降は細かな修正等実施中
驚いたのは2層目と3層目が一日で終わったこと。あまりに早いので手抜いたのか?と思ってしまいましたが嫁さんが確認したところ時間がかかるのは1層目の下地で2,3層目は比較的早くでき、職人さんも2人いたので1日で終わりましたとの事。
外壁塗装の1層目と2層目
外壁塗装の1層目と2層目を塗っている写真です。
1層目は下地で防水等の外壁の基本性能は2層目になり、2層目と同じ塗料を3層目にも使用して仕上げていきます。塗った直後は黒っぽいですが時間がたつともっと薄い色になります。
外壁の継ぎ目 コーキング
外壁とともに重要なのが外壁間の継ぎ目となるコーキング。以前よりもびっしりと詰まっています。
(2020年4月追記)
外壁補修から2年たっていますがコーキングのヒビ等はありません。
外壁塗り替え前後写真
ビフォー、アフターを写真で比較
ビフォー
ネットに自宅の写真を公開するわけには行かないのでアップ画像で。
グレイの色が2,3層塗りで塗った直後の写真と比べて薄い色になっています。茶色の部分は2色塗りといって外壁表面の凹凸のうち、出っ張り部にだけ色を付けるという手法です。
2色塗りにするとレンガではないのですが『レンガ風』になります。
2色塗りの部分を含めると4層塗りということになりますが2色塗り部分は外壁の性能アップには機能はしていません。見た目の改善効果のみです。
嫁さんが外壁をレンガにしたいというのは新築の時からの希望でしたが予算の都合で却下、今回のメンテでレンガ風ではありますが希望を叶えられたことは嬉しく思います。
吹き付けよりも塗装面の厚みが違う
新築時は吹き付け塗装で今回はローラー塗りでしたが吹き付け塗装に比べて塗料に厚みがあるな~と感じました。これなら10年は持ってくれそうな気がします(希望的観測含め)
やはり吹き付けだと粒子を細かくしないとスプレーガンに詰まってしまいますから塗装面を厚くするのは難しいんでしょうね。
外壁塗装に使用した塗料
記録として今回使った塗料の缶の写真を。
後は支払いのみ
今週中には足場もはずれ完了するでしょうから次は支払いになります。新築時に外壁メンテ用として10年後に100万円貯まるよう財形貯蓄していましたのでそちらから充当します。
マンションだと修繕積立金を毎月徴収されますが一戸建てだと自分で計画しないといけません。今回で終わりになるわけではないのでまた10年後、100万円を目処に積み立てて行きたいと思います。
外壁塗り替えの全体を通じて
今回は相見積もりをすることもなく業者を信頼して決めました。普段はこういったことはしないで複数の見積もりを取って慎重に決めるのですが外壁塗装は職人さんの技量に寄るところが大きいので人を見て、信頼できそうだなと思い決めています。
正直、心配な面もありましたが営業、監督、そして職人さんの丁寧な仕事ぶりをみて決めてよかったなと感じています。
値段だけみれば他に安い業者はいたでしょうけど以前、外構業者を値段だけで選んで失敗した経験から学んだような気がします。