県民共済住宅の外壁・内装・電気工事

大工工事も終わり完成に近づいたな~とも感じますが工事はまだあります。外壁、内装、電気工事について時系列にまとめました。工事は2006年の我が家の新築時ですので現在の県民共済住宅の仕様とは異なる部分もあるかもしれません。

8月2日:外壁塗装

外壁の塗装作業が進んでいます。ALCの場合2層の塗装が行われ1層目で防水、2層目で着色をします。 我が家は1層目が終わり2層目の真っ最中。本当はもっと早くに行う予定でしたが今年(2006年)の異常なほどの梅雨の長さで伸び伸びになってしまいました。 これが終わらないと足場の解体も出来ないので以降の工程に影響が出ます。

気になる雨の影響ですが 『1層目ですと乾かないうちに雨が降ると流れてしまいますが2層目でしたら雨の影響はありませんので安心ください』との事でした。

幸いここ数日、1層目終了後も雨は降っていないので一安心です。2層目の着色ですが塗った直後は色が濃く出ることが判りました。

県民共済のサンプルよりも塗った直後の色はかなり濃いです。乾けばもっと薄い色になるとの事ですが妻は『この色のほうがいいな~』と申しております。

そういえば設計士さんが 『ALCは色を濃く吹きつけすることが難しいので色は薄めのものしかありません。』 と言っていたのを思い出しました。

 

外壁の塗装ですが塗っているところと塗っていないところをを写真に写してみました。 IMGP3047.jpg 濃い茶色っぽいですよね。 昨日塗って2日目になるところも乾いたはずですがあまり色は変わっていません。 IMGP3048.jpg 本当に、これから色が変わっていくのでしょうか?

外壁塗装4日後

外壁の色は塗った直後より薄くはなっていますが県民共済ショールームにあるような薄い色ではありません。

IMGP3049.jpg この色のほうがむしろ好みなのでこのまま薄くならなくても良いなと思い始めています。 それと、雨樋が設置されていました。 雨樋の色は希望を聞かれなかったので黒一色が標準で他の色は用意していないのかも? 我が家の外壁とは合うので問題無しですが外壁を選ぶ際には頭の中に入れておいたほうがいいかもしれません。

8月7日:クロス貼り・電気設備運搬入

クロス貼りが始まり電気設備も一気に搬入されています。 クロスは廊下と天井から貼られ、我が家ではクロスは主に白を基調として選んでいます。 リビングのクロスはこんな感じ。 IMGP3053.jpg 大きな柄もないので分かりにくいと思いますが参考までに。 子供部屋の天井は遊び心を出しました。 IMGP3052.jpg 夜,照明を消すと柄が浮かび上がるタイプを選んでいます。 階段の手すりはクロス貼りの間は一旦外して貼るようです。 IMGP3051.jpg ふと,疑問に思ったのですが階段の吹き抜けの部分はどうやってクロスを貼るのでしょうね。 大きな梯子らしきものは見られませんでした。 クロス貼りと平行して電気工事も行われており各種の電気設備も運び込まれています。 まずは最も大きいエコキュート IMGP3050-a.jpg そして,和室の押入れには照明器具が仮置きされています。 IMGP3055.jpg これらの設備が据付されればほぼ完了ですね。

8月8日:足場はずれる

外壁塗装も終わったので足場がはずれました。ずいぶんとすっきりして気持ちいいですね。 そして基礎に貼る御影石も準備万端といったとこでしょうか。 奥の高基礎の部分は土を盛って庭になるのですが一旦,土をだして御影石を貼っていきます。 IMGP3059-a.jpg さらに北側は設計上では1.5mの間隔をとってあります。実際には1.3m程度の幅でしょうか。 IMGP3061-a.jpg 奥の赤い配管はエコキュート用です。エコキュートの横には物置をホームセンターで購入して外回りの道具をしまう予定。 物置の横には自転車を置き北側もフルに有効活用していきます。

8月11日:基礎の御影石

1週間以上前から材料の御影石だけ運び込まれていたのですがやっと,基礎に貼り付けされました。こんな感じに仕上がっています。いかがでしょう? PA0_0181-a.jpg 高基礎の部分なので一般に家よりも御影石の部分が多くなっています。 その分,オプション料金を支払いましたが。 まだ全周には貼られていなくて半分くらいです。 貼られていない部分では前準備でしょうか,薬品のようなものを塗った跡がありました。 PA0_0186.jpg 貼られている部分の境界を写して見ました。 PA0_0185.jpg 何で固定しているのでしょうか?セメントのようにも見えます。 あと,エコキュート設置用の土台も作ってありました。 PA0_0183.jpg いよいよ据付か~

8月12日:玄関・クロス・洗面台完了

しばらくぶりに家の中へ入るとクロスが完了していました。 クロスはサンプルのきれはしの中から選んだので全体のイメージを掴むのが難しいのですが結構、満足しています。ダイニングのクロスはこんな感じになりました。 IMGP3078.jpg 玄関にも御影石が貼られました。貼った直後の写真なので継ぎ目に跡があります。 IMGP3070.jpg 洗面台も据え付けました。これは1階の洗面台ですが2階も同じものを選んでいます。 IMGP3068.jpg 洗面室の壁はエコカラットです。 IMGP3074.jpg 湿度を調整しカビなどが生えにくく脱臭効果もあるとのこと。現場監督の一押しでした。 はたして実際の効果のほどはどうなんでしょうか?

8月16日:カーテン業者との打ち合わせ

いよいよカーテンを決める段階になりました。 県民共済の場合カーテン選びの方法は2通りあり

1)県民共済提携の業者とカーテンサンプルを見ながら現地で打ち合わせ 2)県民共済の展示場でカーテン実物をみて決める

どちらでも価格は同じだそうです。その他の県民共済提携業者以外でも可能です。 それぞれの特徴というか考え方は

1)では周りのクロスのイメージを見ながら選べて県民共済まで足を運ぶ必要が無い 2)ではカーテンの実物を見て決められる

我が家は1)を選択して20日の11時から現地で打ち合わせを行う事になっています。 クロスもそうでしたがカーテンも妻がメインとなって決めることになると思います。 よほど変なものでなければ意見を言うつもりはありませんし,カーテンは気に入らなければ後日変えることも容易ですからね。 日程的には家の引渡し後にカーテン据付となりそうです。

8月17日:ベランダの屋根

現場監督の話によると,本日(8/17)に内装クリーニングをして今週中に立会い検査(市役所)を実施するそうです。 立会い検査が終わると最後にベランダの屋根(テラスというのかも)を据え付けておしまいです。

屋根があると市の検査に通らないので検査が終わった後に付けるのだそうです。 ベランダに屋根を付けていない家もありますが屋根が無いと洗濯物が雨で濡れる機会が多くなるので私には必須のアイテム。

市役所も検査の時には屋根を指摘してもその後は見て見ぬふりなんてとても日本的。 『自分が検査した時は無かった。後からつけて何か問題がおきた時には自己責任だよ。』 という事でしょうか。

でも,どうしてベランダに屋根は付けてはいけないのでしょう?安全上の問題?消防の問題?

8月20日:カーテン打合せ

県民共済提携業者と現地にてカーテンの打合せを行いました。業者の方は女性でインテリアコーディネータと名刺に書いてありました。

名刺を頂いた後,業者の方は各窓の寸法を測りに行きその間にカタログをペラペラとめくっていましたが何せ分厚いカタログです,何処から見ればいいものか良く分かりません。。。

採寸が終わって話を聞いたのですがインテリアコーディネータの視点は私とは違ったところを見ているのが良く分かります。 クロスの柄,窓の大きさ・位置,照明とのバランスを説明してくれてお勧めのカーテンとカーテンレールを紹介してくれました。 これらのバランスは考えて選んだ分けではないのですが『重厚感のある部屋ですね。』との事でした。 重厚感ねえ~,そう言われればそんな気もします。

納期は本日中にカーテンが決まれば見積りをして1週間後には据え付けられるとの事ですが優柔不断な我が家では無理な話です。 とりあえづ,候補のカーテンを決めて業者から大きいサンプルを郵送してもらってから決めることにしました。大きいサンプルといってもどの程度なんでしょうか?

カーテンは妻が主導で選んでもらいます。女性のカーテンへの拘りは大きいですよね。 私は突拍子の無いものでなければ特に文句は言いません。

8月28日:カーテン見積もり

県民共済提携業者さんから打ち合わせで決めたカーテンの見積もりが届きました。 1式すべてコミコミで 約38万円!! これって高いのか安いのか良く分からない。

定価の50~67%引きだから安くなっているのでしょうがカーテンで38万円というのは男性から見るともったいないな~と思ってしまいます。 女性だとカーテンへのこだわりが男性より大きいから妥当な値段と感じるのかな?

外構工事のように相見積もりを取ってみたいのですが安い業者を知らないことと引越しまで日が少なくなっていることからこの見積もりで決まると思います。 節約として、カーテンレールは自分でしてしまおうかとも思っていたのですが、もしも失敗したときの妻の冷たい視線とプレッシャ-に耐えられなく業者にしてもらおうと思います。 外構工事のように『失敗した、もう一回!』って訳にはいかないですから。

カーテン見なおし

一度は38万円の見積りで決めようかと思ったのですが妻とも相談した結果やはり見直す事にしました。他の業者で見積りを取ってみたいのですが引越しを9/23(土)に予定しているので時間も無い事もあり相見積もりは断念。

そこで苦肉の策として今の見積りから2階のカーテンとレースを除いて計算してみた所,約16万円ほど少なくなる事に気づきました。

1階のカーテンレールとカーテン(レース含む)+2階のカーテンレールのみの組み合わせでは見積りは22万円程度になるはず。

2階は引越し後に安くて気に入ったものを自分で取り付ければOK。 1階は人目に付く事と,お客さんの目につくので自分たちの気に入った物を,2階は身内だけしか上がることは無いだろうからコスト重視で安くて気に入った物を自分たちで付けるといった考え方です。予算が無く厳しいのがバレバレ。

9月24日:カーテン取り付け

引越しの翌日にカーテン業者がレールとカーテンを取り付けに来てくれました。 県民共済の提携の外構業者は『カーテンなんて自分でつければ良いんですよ。取り付け代払うのもったいないよ。』 と言っていたので自分でも出来る作業かどうか見ていましたがはっきり言って 『自分では出来ません!!』 良かった,自分でするって言わないで。。。

私自身,手先の器用なほうではないので曲がってレールを付けそうな気がする。 レールもその場でカットして取り付けるのですがあのカットする工具は持ってないし。

それに家中のカーテンレールも9ケ所と多く,専門の業者でも1時間半位掛かっていました。 今回の取り付け工賃は1万5千円でしたのでそれほど高くないのでは。 もし,自分で取り付けたら倍の3時間位は掛かるのではなかったでしょうか。 自分が3時間掛かってする仕事を1万5千円で作業してくれてしかも仕上がりが綺麗とくればやはり高くは無いと思います。 肝心のカーテンはこんな感じになっています。 PA0_0166.jpg 私が今まで部屋に付けてきたカーテンよりも触った感触に高級感があります。 カーテンは高いけどそれなりにいい物を使っていると思います。さあ,後は2階のカーテンをどうするか考えないと。いつものニトリで買うのじゃないかなと予想しています。