県民共済住宅標準のエアコン

 県民共済住宅の標準設備で頂いたエアコン2台、2020年になってもまだ稼働しています。2020年の夏で14年目になるまでに各1回故障しておりそろそろ買い替え時期かもしれません。

県民共済標準のエアコン

 県民共済住宅で標準装備のエアコンは16畳用を1台または8畳用,6畳用各1台(計2台)のどちらかから選べます。

 ほとんどの人は8畳用,6畳用各1台(計2台)を選ぶそうです。金額的に考えても当然ですよね。このエアコンですがメーカーはナショナルで
 6畳用;CS-226AXB
 8畳用;CS-286AXB
(2006年の新築時の機種)

 型式だけ聞いても分からないですよね。そこで、近所の電気屋さんへ行ってパンフレットを貰っていました。2006年5月現在ですが上記の2台はナショナルのエアコンのグレードとしては3番目のクラス。最上位クラスはXシリーズ、次がEXシリーズ、その次にAXシリーズとなりこのシリーズが県民共済住宅の標準品です。

 このAXシリーズですが今話題のフィルター自動洗浄機能は付いています。上位機種ではさらにエアコン内部の熱交換器も自動で洗浄してくれる機能もありますがAXシリーズには無し。この熱交換器の自動洗浄は興味があります。

 エアコンの内部では結露による水分からカビを発生させる事が多いと聞きます。事実,古いエアコンってカビ臭い事良くありますよね。熱交換器の自動洗浄によってカビが生えなくまたは生えにくくなるのなら是非欲しい機能です。

 さらにエアコンでは省エネ性能も気になるところ。ヒートポンプエアコンなのでCOP値をみてみると8畳用のCS-286AXBのCOPは5.39。COPは高ければ高いほど省エネ性能に優れる事になります。

 最上位クラスのXシリーズの8畳用エアコンのCOPは6.31。他のメーカーの8畳用クラスもざっと見てみるとCOPは6程度が多いようです。

 熱交換器の自動洗浄機能が無い事,COPが他社の同等製品より低い事からあまり気に入ったエアコンでは無いです。エアコン代を払っているわけでは無く,実質プレゼントされたものなのに贅沢とは思いますが。。。

 さて,このプレゼントされたエアコンは何処に設置しましょう??現場監督との打ち合わせではここまで調べて無かったので取りあえず
 6畳用のCS-226AXBはダイニングに
 8畳用のCS-286AXBはリビングにしました。

県民共済支給のエアコン故障(6畳用)

 県民共済で新築して5年後ダイニングに設置したエアコン(6畳用)が壊れました。エアコンをつけるもののまったく温まらず。 風は弱く出ているのですが送風状態。 取説を引っ張り出してきて調べてみるとどうやらエラーコードF91という 故障らしいのですがF91が何を意味しているのか説明書には書いてありません。

 ネットで調べてみるとガス漏れかコンプレッサー関係の異常のようです。 こりゃだめだ、私の手に負えないと判断し修理をお願いすることにしました。

 ここで悩みどころで既に5年以上も経過しているので保証期間外は確実。 県民共済の支給なのだから県民共済に連絡するべきか自分でPanasonicの カスタマーセンターに連絡するのがいいのか?

 私の予想では県民共済に連絡すれば施工した電気業者に越させると思い そちらに電話しました。 上記の故障内容を県民共済に伝えると、 『Panasonicの修理センターに連絡します』との返事。何だ、だったら自分で カスタマーセンターに電話しても良かったのかも知れないと思いました。 とりあえず、修理ができるまでは石油ファンヒーターで凌ぐことにします。

県民共済住宅支給のエアコン故障(8畳用)

 7年後には8畳用のエアコンも故障しました。 クーラーを付けても全く涼しくなりません。 前回のような特別なエラーコードも無く、冷えないエアコンを前に 『暑い、暑い、、、』を連発する毎日。

 県民共済住宅へ連絡して、症状を伝えるとカスタマーセンターへ連絡を入れてくれ、後日修理に来てくれました。 結果は、ガス漏れだったそうです。 新築後7年も経っており、その間エアコンは フル稼働でしたので『もう買い替えか?』と覚悟を決めていましたが ガス補給で元通りになりました。

 修理費は出張代とガス補給で1万円もしなかったので安く上がり助かりました。