太陽光発電の施工業者との打ち合わせ

太陽光発電の導入を検討しているのですが施工業者をどこにするのかが一番大きな悩みです。私の場合はネットで太陽光発電見積もり比較サイトのソーラーパートナーズに登録したところ3社を紹介してくれたのでその3社の見積もりと打ち合わせを行いました。

太陽光発電というと胡散臭いイメージがありますがソーラーパートナーズも紹介して頂いた3社もとても好印象でした。紹介してくれた3社は見積もり/商談後もあちらから電話をかけてくるようなことは一切なかったです。

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3社との打ち合わせ

備忘録として残しておこうと思います。
ソーラーパートナーズから紹介された3社はいずれもソーラーパートナーズ内で評判の良い、会社との事です。施工実績○○件以上とか顧客満足度○○以上といった感じです。

E社との打ち合わせ

2月11日に打ち合わせを行いました。E社はソーラーパートナーズが最初に紹介してくれて施工実績が豊富(6000件以上)、顧客満足度もNo1と言ってました。
ソーラーパートナーズ自体に登録されている業者も厳しい審査基準があるらしいですがその中でも評判のいい会社のようです。

見積りはパナソニックとカナディアンソーラーの2社のパネルを用意してあり
パナソニックは6.3KW/167万円(税込)で年間予想発電量は7,403KWh。
カナディアンソーラーは6.6KW/158万円(税込)で年間予想発電量は7,048KWh。

出力はカナディアンソーラーの方が高いのに予想発電量はパナソニックの方が高くなっておりパネルの変換効率の差によるものなのでしょう。

施工方法は支持瓦工法をメインに施工をしているようです。

S社との打ち合わせ

 次に2月17日にS社と打ち合わせを行いました。S社は大手の会社でホームページで見ても前のE社とは規模が違います。大きな会社であることを武器にするセールス手法のようで通常は施工保証10年といった事が多いのですが

 『施工会社が倒産したら保証はなくなりますよ、S社は第三者の保証機関が保証していくので万が一、弊社が倒産しても保証は継続します。更に設置前のシミュレーションを下回った場合は出力保証として差額を支払いますよ。』
といった所を強調していました。

 しかし、S社が出してきた見積なのですがこれが問題。我が家は切妻屋根で南西、南東向きになっているのですが両面にパネルを設置するプランを出してきました。(前のE社は南西面のみ)
 ですので出力は10KWオーバーとなり長州産業のパネルで12.34KW/289万円(税込)、年間予想発電量は12,651KWh。

 なんか載せられるだけ載せてしまえというような感じ。投資金額は売電で10年以内には回収できるのですが10年後、売電単価が下がった場合、もしくは買取拒否となった場合はどうするのでしょう?

 12.34KWもの出力があっても昼間消費できるのはわずかで大部分は格安で電力会社に売電、買取拒否になったら捨てることになります。

 10年後に蓄電池を購入すれば捨てる電気を充電して夕方から夜間に使用する事もできるでしょうがそれでも蓄電池には大きな容量が必要となります。

 蓄電池も高価ですので10年後に新たな投資をするとは限りません。
前記のE社の6KW程度であれば昼間の余った電力でエコキュートに利用させると大体、使い切れるような感じですが12KWもあればそれでもかなり余ってしまいます。

 この会社は顧客目線で考えてないな~と感じたのです。S社とすれば多くパネルを載せて利益を出したい、そんな感じでした。

 後日、片面にだけ設置した場合の見積もりを入手しました。
長州産業のパネルで6.86KW/196万円(税込)、年間予想発電量は7,644KWh。

 ちなみに、S社の施工方法はアンカー方式。アンカー方式は瓦に孔をあける方式なのですが瓦に孔をあけるという事に抵抗感があります。孔をあけて瓦の強度は弱くならないの?

H社との打ち合わせ

 最後に2月18日にH者と打ち合わせを行いました。3社目ともなると打ち合わせもスムーズでした。

H社の見積もりは長州産業のパネルで6.4KW/206万円(税込)、年間予想発電量は7,446KWh。

 価格でみれば一番高かったですが話の内容としては一番しっくりきました。特に最近導入する家庭が増えている蓄電池について私は『蓄電池を導入するなら売電期間が終わる10年後にしようと思う。』といった所、『私もそう思います。』と同意してくれました。

 単に話を合わせただけかもしれませんけどね。

 H社の施工方法は差し込み金具方法。偶然かどうか、瓦に対する施工方法は大きく3種類あるのですが施工店別に見事に分かれました。

投資回収期間を考えてE社に

 まずS社は載せられるだけGO!という感じが嫌だったので除外。残るはE社とH社ですが太陽光発電を導入するにあたり9年以内に投資を回収できなければ見送ると決めていました。

 私のシミュレーションではE社とH社の回収期間は
E社:8.8年
H社:10.8年
でしたのでE社に決めました。

 最後は価格で決めた感じになってしまいましたがE社の施工実績と素人ながら支持瓦方式が家への負担も一番少ないのかな~と考えての事です。

 ソーラーパートナーズが一押しであったこともありますし実際に営業の方も信頼できそうでしたので。

現地調査へ

 次なるステップとしてE社に現地調査をお願いしました。現地調査では屋根の状態確認はもちろん、屋根裏に入り屋根の構造確認、雨漏り有無、配電盤と配線関係のチェックを3月に行います。

 施工は市の補助金とのタイミングを見て4月頃実施、売電開始は5月頃になりそうです。